ロワール地方の豊かな大地に育てられた、芳醇な香りのトリュフ

 はせべはフランス・ロワール地方ジェロームトリュフ園から直接買い付けしています。

 

一般的には、トリュフ商人が各地からグレード仕分けされたトリュフを購入したものを販売しています、したがって産地も様々になり、グレード仕分けの基準も様々になります。当社が買い付けを行っているMr. Jerome個人経営のトリュフ園は11ヘクタールで、収穫から洗浄、グレード仕分け、パッキングまですべてMr. Jerome自身が行っています。グレードがきっちりしている理由はここにあります。

 グレードは最上の「エクストラ」、少し欠けている「モルソー」、小片にしてある「ブリーズ」と言われるものがあります。トリュフは分からないことが多く、生産を自分でコントロールすることはできません。このトリュフ園は約3,000本の樫の木を育てており、この木の根っこの周辺から収穫しますが、どの木から採れるのかは分からないのです。今まではおよそ2〜3割の木からしかトリュフは収穫出来ません、毎年同じ木とは限りません。謎の多い植物で、トリュフを育てることは出来ないのです。ただ唯一、天候のバランス、日光のバランスによるものと理解されています。

 Mr. Jeromeのトリュフ園では、普段ペットとして可愛がられているミニチュアダックスフントがトリュフのある場所を教えてくれます。トリュフの香りで犬は分かるのです。

シーズンは短く、12月中旬から3月上旬です。